朝日が差し込む部屋の角に、明るい木目と黒い脚のL字デスクを寄せた作業環境です。奥行の深い辺に27インチの4Kモニターとキーボードを置き、もう一方の辺には折りたたみスタンドに載せたノートPCを並べて、体の向きを変えるだけで2つの画面を行き来できます。この完成イメージを、手持ちのノートPCをつなぐ前提で、デスク・チェア込み10万円以下の実在商品で再現する構成を紹介します。
アラ美このデスクのコンセプト
6畳の部屋でも、壁の角は家具を置きにくいデッドスペースになりがちです。この構成では、角にL字デスクを寄せて2つの壁面をまとめて作業スペースに変えています。直線のデスクを2台並べるよりも、つなぎ目のない1台の天板で、モニターとノートPCを別々の辺に置けるのが特徴です。
色は明るいアッシュウッドの天板に、黒い脚・黒いモニター・黒いチェアを合わせ、セージグリーンの壁やテラコッタ色のラグで部屋に色を足しました。机の上はモニター、キーボード、マウス、ノートPCだけにして、淹れたてのコーヒーと手帳を置く余白を残しています。
こんな人におすすめ
- 6畳や一人暮らしの部屋で、角のスペースを作業机に使いたい人
- 外部モニターとノートPCの2画面を、横に並べずに体の向きで使い分けたい人
- ノートPCをUSB Type-Cケーブル1本でモニターにつなぎ、デスク・チェア込み10万円以下で環境をそろえたい人
スペック
| 予算帯 | 10万円以下 |
|---|---|
| デスク | L字 幅120×奥行100cm(天板奥行50cm/40cm) |
| 想定の部屋 | 6畳 |
| PC | 手持ちのノートPC(USB Type-Cで接続) |
| モニター | 27インチ 4K 120Hz ×1 |
このデスクを再現するなら
画像のイメージに近い商品で構成した再現候補です。
| カテゴリ | 再現候補 | 参考価格 |
|---|---|---|
| デスク | L字型デスク KLD-1210-AW 幅120×奥行100cm(アッシュウッド/ブラック脚) | 18,990円 |
| モニター | JAPANNEXT JN-i27G120U2-HSPC6 27インチ 4K 120Hz モニター(USB Type-C 65W給電・昇降スタンド) | 41,770円 |
| ノートPCスタンド | サンワサプライ ノートパソコン用モバイルスタンド PDA-STN53BK(角度調整・折りたたみタイプ・ブラック) | 1,777円 |
| キーボード | エレコム ワイヤレスキーボード 薄型 テンキーレス TK-FDM109TKBK(ブラック) | 2,090円 |
| マウス | Logicool M240 Silent Bluetooth マウス M240GR(グラファイト) | 1,900円 |
| デスクマット | CAPASTEC フェルトデスクマット 80×30cm(ダークグレー) | 1,337円 |
| チェア | サンワダイレクト メッシュチェア 150-SNCM58BK(EZ15-SNCM58BK・可動ヘッドレスト・シンクロロッキング・ブラック) | 14,800円 |
各商品の選定理由
デスク: L字型デスク KLD-1210-AW 幅120×奥行100cm(アッシュウッド/ブラック脚)
選定理由: 幅120×奥行100×高さ72cmのL字デスクで、明るいアッシュウッドの木目天板と黒い角パイプの脚、内側の角を斜めに落とした天板が完成イメージの机に対応します。寸法図では120cm側の天板奥行が50cm、100cm側が40cmで、奥行の深い側にモニター、浅い側にノートPCと役割を分けられます(販売ページの仕様)。
注意点: 均等耐荷重は40kgで、組み立てが必要です。色はアッシュウッドの1色です。天板の厚みは販売ページに記載がないため、あとからクランプ式のモニターアームを足す場合は、アーム側の対応天板厚と合うか確かめてから選んでください。
モニター: JAPANNEXT JN-i27G120U2-HSPC6 27インチ 4K 120Hz モニター(USB Type-C 65W給電・昇降スタンド)
選定理由: 27インチ・4K(3840×2160)・120Hzの黒いモニターで、1本支柱と四角い平らな台座のスタンドが完成イメージのモニターに近い形です。高さ150mm・左右30°の首振りに対応し、L字の角に向けて画面を振れます。USB Type-C(最大65W給電)とKVM機能があり、スピーカー(2W×2)も内蔵しています(公式ストアの仕様)。
注意点: スタンド込みの奥行は210mm、重さは約5.4kgです。USB Type-Cの給電は最大65Wで、常に65Wを保証するものではないとメーカーが案内しています。付属ケーブルの長さは記載がないため、ノートPCを短い辺の奥に置く場合は長めのUSB Type-Cケーブルが必要になることがあります。
ノートPCスタンド: サンワサプライ ノートパソコン用モバイルスタンド PDA-STN53BK(角度調整・折りたたみタイプ・ブラック)
選定理由: 左右2本の黒いフレームを斜めの支えで起こす折りたたみ式のスタンドで、完成イメージの短い辺に置いたノートPCの下の黒い2本脚のスタンドに近い形です。15.6インチまで対応し、角度を10段階で変えられます(サンワサプライ公式の仕様)。
注意点: 耐荷重は3kgです。ノートPCの画面を目線に近づける角度になるため、ノートPC本体のキーボードではなく外付けのキーボードで入力する前提です。
キーボード: エレコム ワイヤレスキーボード 薄型 テンキーレス TK-FDM109TKBK(ブラック)
選定理由: テンキーを省いた日本語92キー配列の黒いワイヤレスキーボードで、完成イメージのマット中央の黒いテンキーレスキーボードに対応します。幅36.06×奥行14.25cmと小さく、奥行50cmの天板でもモニター台座との間に余白を残せます(エレコム公式の仕様)。
注意点: 付属のUSBレシーバーを使う2.4GHz無線接続(Bluetooth非対応)で、対応OSはWindowsです。Macで使う場合はBluetooth対応のキーボードを選んでください。
マウス: Logicool M240 Silent Bluetooth マウス M240GR(グラファイト)
選定理由: 左右対称で小ぶりなグラファイト(黒系)のワイヤレスマウスで、完成イメージのキーボード右の黒いマウスに近い形です。クリック音を90%軽減する静音設計です(ロジクール公式の仕様)。
注意点: Bluetooth接続専用で、USBレシーバーは付属しません。ノートPCがBluetoothに対応しているか確認してください。
デスクマット: CAPASTEC フェルトデスクマット 80×30cm(ダークグレー)
選定理由: 80×30cmのダークグレーのフェルトマットで、完成イメージのキーボードとマウスの下に敷いた横長のチャコールのマットに対応します。キーボード(幅36.06cm)の右に40cm以上の余白が残り、マウスを動かす範囲を確保できます。
注意点: 同じ販売ページで複数のサイズ・色を選べるため、購入時に80×30cm・ダークグレーを選んでください。フェルトのため、飲み物をこぼすと染み込みやすい点に注意してください。
チェア: サンワダイレクト メッシュチェア 150-SNCM58BK(EZ15-SNCM58BK・可動ヘッドレスト・シンクロロッキング・ブラック)
選定理由: 黒いメッシュの背もたれに可動ヘッドレスト・上下昇降のT字アームレスト・黒い5本脚を備えたチェアで、完成イメージの手前にあるヘッドレスト付きの黒いメッシュチェアに対応します。背と座が連動して傾くシンクロロッキングとランバーサポートを備えています(サンワダイレクト公式の仕様)。
注意点: 本体は幅64×奥行65cmです。L字デスクの内側(120cm側の内辺80cm・100cm側の内辺50cm)で回転して向きを変える使い方になるため、デスクの外側に椅子を引くスペースも見込んでください。
選び方のポイント
L字デスクは「左右の天板の奥行」を見てから置く物を決める
L字デスクは全体の幅と奥行だけを見て選びがちですが、実際に使いやすさを決めるのは、それぞれの辺の天板の奥行です。今回のL字デスク `KLD-1210-AW` は全体で幅120×奥行100cmですが、寸法図では120cm側の天板奥行が50cm、100cm側の天板奥行が40cmと、辺ごとに深さが違います。
モニターは奥行の深い120cm側に置きます。JAPANNEXTの27インチ4Kモニター `JN-i27G120U2-HSPC6` はスタンド込みの奥行が21.0cmで、手前に奥行30cmのデスクマットを敷くと合計51cmです。天板の奥行50cmに対して1cmだけ余るため、モニターの台座の前端をマットの奥側に少し載せるか、マットの手前を天板の前端にそろえて置く形になります。奥行40cmの側にモニターを置くと、台座とマットだけで天板が埋まってしまい、手を置く余白がほとんど残りません。
一方、奥行40cmの100cm側は、折りたたみスタンドに載せたノートPCや、資料・手帳を広げるサブの作業面に向いています。このように、深い辺をメインの作業面、浅い辺をサブの置き場と決めてから商品を選ぶと、L字の形をむだなく使えます。
6畳に置くときの寸法の内訳と椅子の動き
L字デスクを部屋の角に置く場合、床に必要な範囲は天板の外寸である幅120×奥行100cmです。ただし、椅子はL字の内側に入れて使うので、デスクの寸法に加えて椅子を動かす範囲も見込む必要があります。
このデスクの内側の辺は、120cm側が80cm、100cm側が50cmです。組み合わせたサンワダイレクトのメッシュチェア `150-SNCM58BK` は幅64×奥行65cmなので、内側の角に座ったまま回転して、正面のモニターと右手側のノートPCを行き来する使い方になります。デスクの高さは72cmで、チェアの座面高は46〜56cmの範囲で調整できます。L字の内側だけでは椅子を引くスペースが足りないため、デスクの外側に椅子を引き出せる床の余白も確保しておくと、立ち座りがしやすくなります。
USB Type-C 1本とKVMで、2つの辺の配線をまとめる
L字デスクでモニターとノートPCを別々の辺に置くと、ケーブルが角をまたいで伸びるため、配線の本数を減らす工夫が大切です。今回のモニターはUSB Type-C入力(最大65W給電)に対応しているので、対応するノートPCならケーブル1本で映像の出力と充電をまとめられます。ただし、メーカーは常に65Wを給電するものではないと案内しているため、65Wを超える電力を必要とするノートPCでは、純正のACアダプターを併用してください。
さらに、このモニターにはKVM機能があり、モニターのUSB-A端子に接続したキーボードやマウスを、USB Type-Cで接続したノートPCでそのまま使えます。エレコムのキーボード `TK-FDM109TKBK` のUSBレシーバーをモニター側に挿せば、ノートPCに挿し直す必要がありません。マウス(`M240`)はBluetooth接続なので、ノートPCと直接つなぎます。デスクの天板は内側の角が斜めにカットされており、モニターやノートPCのケーブルをこの隙間から床側へ落とせます。
代替候補
- 予算を下げるなら: チェアをヘッドレストなしのメッシュチェア(山善 EHL-50A など)に替えると、合計を7万円台後半に抑えられます。
- 予算を上げるなら: チェアを3Dアームレスト付きのSIHOO M57に替えると、合計を9万円台前半に収めたまま座り心地の調整幅を広げられます。
条件の近いデスク構成
用途や予算帯が近い、ほかのデスクの再現構成です。






注意点
- デスク(`KLD-1210-AW`)は天板の厚みが販売ページに記載されていません。あとからクランプ式のモニターアームを足す場合は、アームが対応する天板厚と合うか確かめてください。
- モニター(`JN-i27G120U2-HSPC6`)に付属するUSB Type-Cケーブルの長さは記載がありません。ノートPCを100cm側の奥に置いてケーブルが届かない場合は、映像出力と給電に対応した長めのUSB Type-Cケーブルを用意してください。
- キーボード(`TK-FDM109TKBK`)の対応OSはWindowsです。Macで使う場合は、Bluetooth対応のキーボードを選んでください。
- この構成にノートPC本体や、床のラグ・カーテン・マグカップなどの小物は含まれていません。
- 参考価格は楽天市場の販売価格をもとにした目安です。購入前に各販売ページで最新の価格・色・在庫を確認してください。
まとめ
幅120×奥行100cmのL字デスク(`KLD-1210-AW`)を部屋の角に寄せ、奥行50cmの辺に27インチ4K・120Hzのモニターとテンキーレスの入力機器、奥行40cmの辺に折りたたみスタンドとノートPCを置くと、参考価格の合計約8万3千円で2画面の作業環境が作れます。6畳の部屋で角のスペースを活かしながら、モニターとノートPCを体の向きで使い分けたいときの参考にしてください。



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